
― より安心してご利用いただくために ―
介護タクシーをご利用される方にとって、車内は単なる移動のための空間ではありません。
体調が優れない中で過ごす時間であり、身体を預ける大切な場所でもあります。
私たちは、だからこそ「安全に運ぶこと」だけでなく、車内で過ごす時間そのものが少しでも安心できるものになるように心がけています。
病院への通院や退院、転院、施設への送迎など、ご利用の場面はさまざまです。
緊張や不安を抱えたまま乗車される方も少なくありません。
その不安を少しでも和らげるために、車内環境と清潔さへの配慮を、日々大切にしています。
ご利用者様ごとに行う車内の確認と清掃
介護タクシーでは、次々にご利用者様が乗り換わることがあります。
そのため、一件一件のご利用後に車内の状態を確認することを欠かしません。
シートや手すり、ドアの内側など、直接手に触れる部分を中心に、簡易的ではありますが清掃と確認を行っています。
また、車いすやストレッチャーを固定する器具についても、安全面とあわせて状態を確認し、次のご利用に支障がないかを見ています。
目立つ作業ではありませんが、こうした積み重ねが、安心につながると考えています。
ストレッチャー・車いす使用時の配慮

ストレッチャーや車いすをご利用される方にとって、わずかな違和感や不安定さが大きな負担になることがあります。
そのため、設置位置や固定状態、乗り降りの際の動線などを、毎回確認しています。
ご利用者様の状態に合わせて、無理のない姿勢で乗車していただけるよう調整し、
必要に応じて声をかけながら進めることで、安心していただけるよう努めています。
空調・温度管理への気配り
車内の温度は、体調や年齢、季節によって感じ方が大きく異なります。
そのため、出発前だけでなく、走行中にも「寒くないか」「暑くないか」をお伺いし、調整を行っています。
ご自身からは言い出しにくいことも多いため、
こちらからお声がけすることを大切にしています。
小さな気配りではありますが、快適さだけでなく体調管理の面でも重要なポイントだと考えています。
においや音への配慮
体調がすぐれないときには、普段は気にならないにおいや音が負担になることがあります。
そのため、車内では強い香りのあるものは使用せず、できるだけ落ち着いた空間を保つよう心がけています。
また、急な動きや大きな音を立てないよう注意し、
安心して過ごしていただける環境づくりを意識しています。
清潔さは「当たり前」であり続けるために
清潔な車内、整った環境は、特別なサービスではなく、当たり前のことかもしれません。
しかし、その「当たり前」を毎回きちんと続けることが、介護タクシーにとってはとても大切だと感じています。
ご利用者様が安心して身体を預けられること。
ご家族様が「任せて大丈夫」と思ってくださること。
その積み重ねが、信頼につながっていくと考えています。
これからも、より良いサービスを目指して

私たちは、一度きりの移動ではなく、
「また必要なときに頼っていただける存在」でありたいと思っています。
そのために、車内環境や清潔さといった基本的な部分を大切にしながら、
一件一件のご利用に真摯に向き合い、改善を重ねていきます。
これからも、より良いサービスを求めて、日々取り組んでまいります。
